本の読める場所を求めて
なら 手数料無料の翌月払いでOK
本が読める場所fuzkueを営む阿久津くんの本です。
リビセンは、fuzkueの下北沢店と西荻窪店をデザインさせてもらいました。
fuzkueを開くにいたるまでの思考や検討がつらつらと書き連ねられた本です。
店を開く、って自分の中にある矛盾しあう膨大な理想や希望を、整理整頓しながら言語化して折り合いをつけながら店の仕組みに落とし込んでいく壮大なプロジェクトなのですが、阿久津くんがたどった思考の追体験が出来る本です。
そうだよね、こうやって葛藤したりひらめいたりしながらお店ってつくられていくのだよね…!と、共感できたり笑えたり、いい本です。
これから店を開くという人にぜひ読んでほしい1冊です。fuzkueで読んだらなお◎。
■著者
阿久津隆
■目次
はじめに
第1部 「本の読めない街」をさまよう
第1章 まずはおうちで
第2章 いったいなんなのか、ブックカフェ
第3章 街に出て本を読む
第4章 長居するおひとりさまとしての本を読む客
第5章 読書という不気味な行為
「フヅクエの案内書き」
第2部 「本の読める店」をつくる
第6章 店を定義する
第7章 穏やかな静けさと秩序を守る
第8章 おひとりさまが主役になる
第9章 誰も損をしない仕組みをつくる
第3部 「読書の居場所」を増やす
第10章 見たい世界をきちんと夢見る
おわりに
■本の読める店「fuzkue」について
https://fuzkue.com/
■リビセンデザイン店舗の紹介
・fuzkue下北沢店
https://rebuildingcenter.jp/2020/12/15/fuzkue/
・fuzkue西荻窪店
https://rebuildingcenter.jp/2021/11/08/fuzkue_nishiogikubo/