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大久保さんのへら
桜の木を削って作られた調理へらです。
ちょっと変わった形をしている木べらですが、これが何かと使いやすい。
利き手に沿うように湾曲した持ち手、絶妙な幅に設定してある背や腹のマチ、細部までが調理をする人のためにデザインされた形をしています。
鉛筆を握るように持ったり、握りこんだり、人差し指を背に添えたり、使った方の感想を聞きながらちょっとずつ修正を加えた結果、この形になったのだそう。
経年の変化も楽しみながら永く付き合いたい1本です。
【右利き用】と【左利き用】があるので、お間違えのないようお選びください。
1つ1つ風合いが違うので、どんなのが届くかお楽しみに!
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長野・松本を拠点に活動する大久保公太郎さん。
南京鉋で削って仕上げる手法で調理道具を中心とした実用品を製作しています。
木工といえば、切った後の仕上げはやすり!と思われがちですが
大久保さんの作るへらやしゃもじは、木の板をおおまかに切った後は自家製の両手鉋(かんな)で削りから仕上げまで作り上げられます。
そのため、やすりだと丸みがついてしまう角はキリリとシャープな仕上がりに。
木の目の美しさと、スッキリとした緊張感のあるアウトラインの同居がとっても美しい作品です。
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