COLUMN

2023/10/18 17:13

とてもリビセンらしいプロダクト、鉄製の棚受けとフック。
とてもかっこいいアイアンツールです。

このプロダクトを作ってくれているのは、神奈川県・茅ヶ崎に工房を構えるゆうたさん。
鉄に限らず、真鍮・ステンレスなどあらゆる金属を使ったものをデザインし作っている職人さんです。
リビセンでもうちゅうブルーイングタップルームの、かっこよすぎなレンジフードを作ってもらいました◎

そんなゆうたさんの工房では、制作の過程でいろいろな鉄のスクラップ(端材)が出てしまうそう。
あるとき、その鉄の端材を「フックや棚受けにしてみようと思うんだけどどう?」と、リビセンに提案してくれたのです。

そしてほどなくしてリビセンに送られてきたのは、なんともかっこよくて愛おしいフックと棚受けたち。
ぜひリビセンで販売させてもらおう!と即決でした◎

鉄の端材のフック

シンプルでかっこよく主張しすぎない2種類のフック。
1フックのかわいい三角タイプと、2フックがうれしいWタイプ。
どちらもいい顔してます◎

鉄の端材の棚受け

同じものが一つとしてなく、すべてバラバラな棚受けたち。
ある程度近しい長さの子を2つずつセットにしてますが、本当にセットなの?と心配になる不揃い具合。
でも「不揃いで何が悪い」と言ってるような、堂々とした佇まいなのです。
それがとても愛おしくかっこいい。

棚受けは2つとも同じじゃなきゃいけないなんて誰が決めたんだ、そんな常識にとらわれず自由に楽しもうぜ!
ゆうたさんの棚受けからは、そんなメッセージも聞こえてくるのです。
ものの見方を変えてくれる、まさにリビセンの理念でもある「ReBuild New Culture」を体現するかのような棚受け。

鉄の端材として生み落とされた形を、ちょっと曲げたりちょっと溶接したような手を加えすぎないシンプルさで、リビセンのオリジナルプロダクトの木っ端から生まれた一輪挿しとも似たものを感じます。
リビセンにぴったりなこの子たちを「リビセンでどう?」と提案してくれたたことが、私たちが大事にして目指していることを分かってくれているんだなぁ、愛情たっぷりだなぁとニヤニヤうれしくなってしまうのです。

ゆうたさんの棚受けには、ワイルド系の古材もきれい系の古材も意外と似合うのです。
ぜひぴったりの古材を探してみてください!

ちなみにゆうたさんのパートナーさんには、リビセンのオリジナルプロダクト「トタンケース」を作ってもらっています。
トタンの表情を最大限生かしつつも、ピシッとサイズの揃ったプロダクトです。
とても丁寧につくられていて、こちらも愛情たっぷり。
なんてすてきな夫妻なんだ♡