こちらのお客さまは以前のレスキューの際も、お引き取り希望の物を綺麗にティスプレイしていてくれて、それを１つ１つ一緒に見ながらお話しをして楽しいレスキュー時間を過ごすことができました。
アトリエとして使える物はそのまま使われるとのことで、一緒にどうやって使われていた物かを色々とお話しするシーンも。

「できるだけ多くのものをレスキューして次に使ってくれる人に繋げたい！」「たくさんレスキューするぞ！」そんな気持ちでレスキューに向かいますが、「これは自分で使おうかな」とお客さまがレスキュー中にそのものの良さや魅力に気づき、もう一度使おうと思ってくれる瞬間があります。単純に考えると、レスキューできる数が減ってしまうからリビセン的にそれでいいの？と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

全然いいです！むしろすごく嬉しいです！！

お先にどうぞ精神なので（リビセンのコンセプトブックにこのお話が載ってます）自分達がレスキューする以外に、そのものたちの行き先があるのならそれはとても嬉しいこと◎やった〜〜〜！よかったね！って気持ちなのです。

前回に引き続き、元々薬屋だった築100年のお家&蔵からレスキューした古道具たちをご紹介📣

こちらのお家からレスキューさせていただいたもの、本当に状態のいいものばかりで、大切に使われていて、大切に保管していたんだなあと感動しました。

自分は今、どのくらい身の回りのものと向き合えているんだろう、大切に出来ているかな。
もっと大切に使って、直してあげたいなと、よく自分のことを振り返っているような気がします。
リビセンにいるとそんなタイミングがたくさんあって、仕事と生活がつながっているなあと感じるんです。
それは嬉しい気づきであり、私にとっていい時間です。

今回は日傘が可愛すぎて、、、◎
繊細なものなのに、破れもなく、パーツの欠けもなくとっても綺麗。
愛されていた感じがバンバン伝わります。

築100年を超える建物で、奥様のアトリエとして使うために、母家と蔵の中の物をレスキュー。
元々薬屋さんをされていたお家とのことで、珍しいものにも出会えました。

２回に分けてのオンラインUPとなりました。たくさんの素敵なものをレスキュー出来て嬉しいです。
今回も皆さんのもとに１つでも多く旅立ちますように！

元々薬屋だった築100年のお家と蔵からレスキューしたアイテム